桐台竹貼り女右近(L)作りました..
この所、数のまとまった注文がなくさみしい、
とは言え、少しずつでも注文が入る事のうれしさ、有り難いです。
(L)サイズの注文数は3足、仕事としては在庫分も含め9足作りました。
作業中は余裕がなく写真は撮れません、その日の作業工程が終わっての写真撮りです。
それも仕事の終盤工程だけになって仕舞いました。
一、二枚目は、
竹の原板を桐右近台と貼り合わせを終えたもの。
三、四枚目は、
貼り合わせた台の外回りの手入れ(ヤスリ、ペーパー掛け、穴回り削り)ウレタン塗り拭き上げ後、
五、六枚目は、
一晩おいて塗面外回り布ボサ削り、二度目ウレタン塗り拭き上げ後さらに一晩..
底裏ゴム貼り、余分ゴムカット調整、桐台側面蝋磨き木目だし、仕上りです..
残念でありますが仕事の肝心な材料作りから、チップ状の一枚一枚の駒にするまでの工程、
天竺木綿に糊を引き竹駒を一枚一枚張ってゆく作業、
貼り上げて一晩乾燥させた原版の手入れ作業(ヤスリ、ペーパー掛け)
手入れ後、鼻緒用の穴あけ、桐台の型書き切り出し作業、
これらの作業工程はことごとく、手を止める余裕がなく進めて来るので写真撮りをして居りません。
仕事全体をお見せ出来なく、不足感が否めませんがお許しください..
仕上り後早速に他注文分(虎男下駄(L)、虎女右近(M) 各3足)とともに送り出しました。
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