麻乃葉名刺入れ、仕上がりました..
麻乃葉名刺入れ作り最終工程.. 名刺入れ革本体作り 標準タイプ、厚口タイプ各10個をまとめ、 裏面周りの銀すりを済ませる (革の表面には銀と称する塗膜があり、接着剤が乗りませんその為、 この銀面を削り落として接着面を作ります。) 上は、銀すり前目印を引いた物.. 下は、銀すりを済ませたもの。 下の画像は、銀すりで擦り落とした革屑が埃状に見えるものです.. この作業は、地味で丁寧な時間を要する重要な工程です。 もっとも当家の仕事は、地味な作業の積み上げに掛かっている仕事ですね。 革本体が整った後は、竹原版と革本体の合わせ貼りで出来上がります。 最終点検を済ませて終了となります、 標準タイプ 10個、厚口タイプ 10個出来上がりです。 材料作りから、革の色合い風合いを含め全体的にまずまずの出来と思います。 何処かで、お手に取って頂ける事願って居ります..
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