六角香合 真竹六角香合 真竹は最も一般的な竹で身近な素材です、竹の持つ丸みがそのまま柔らかな形を創りだします。 手にされる方の刻まれる歴史とともに深みのある渋いあめ色へと変化して参ります。 煤竹六角香合 煤竹は長い年月(100年以上)家屋の(茅葺)下支えとして使われ役目を終えて、建て替えの時に 廃材にせず、 新たなる命を以ってさらに永い年月を愛でて戴けるようにとの想いで創りました。 この作品は、私が初めて作品としての意識を以って作った物で私自身愛着のある品です。 そのときの物は真竹で作りました、以来定番として制作して居ります。 竹種も煤竹を加え、大きさも二種類になりました。 是非、手のひらにおいて観て下さい、ふっくらと柔らかな趣にきっと魅了されることと存じます。