工房雑記

時折舞い込む、補正修理の仕事。

時折、取引業者から舞い込む補正修理品。
今回は、名刺入れ二個、メガネケース一個、
補正理由は、先方様の名入れ違いなどで、竹一枚を入れ替え補正することに、
FROMまえばし「使うを愉しむ」が始まり、一息ついたところで、この補正修理に取り掛かる。
取り換えヵ所の竹を削り取り、新しい竹を合わせて用意する。
ここまでは地道な作業で、時間をかけて丁寧にするだけ。
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その竹を貼り合わせて、しっかりと抑え込む。
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一晩、乾燥させて接着剤などの汚れ落とし手入れ後、ウレタン塗り拭き上げをして終わる。
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これで取引業者様へ返納することになります。
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当然、有償の仕事であります、これで業者様も品物を生かせることになり作り手としても喜ばしいことです。
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